THEオフィス移転 お客様インタビュー − 株式会社エクストリーム(豊島区池袋) ソフトウェア開発会社の株式会社エクストリームでは、2010年9月、オフィスの移転・拡張にアロワーズの「THEオフィス移転」を利用しました。取締役の由佐秀一郎氏(写真左)に、「THEオフィス移転」を利用した経緯、感想などをうかがいました(写真右はアロワーズ担当 佐野)。
-- エクストリームについてご紹介ください。
エクストリームは、エンターテイメント系を中心としたソフトウェアおよびコンテンツの、開発・販売会社です。 2010年11月現在の従業員数は約80名。内訳はプログラマーやグラフィッカー等の開発者が約75%、ディレクター等の企画管理者が約15%、営業担当者が約5%、業務管理者が約5%です。 設立は2005年。設立当初の従業員は4人。池袋のマンションの1室がオフィスでした。2006年には池袋のオフィスビルの一室に事務所を移し、今回移転するまでの約4年間使用しました。 -- エクストリームでは、アロワーズの「THEオフィス移転」をどのように利用しましたか。 エクストリームでは、2010年9月に豊島区池袋の旧オフィスから同じ池袋の新オフィスに移転する際、アロワーズの「THEオフィス移転」を利用しました。アロワーズに依頼したのは、新オフィスの内装デザイン、レイアウト設計、内装施工、什器調達、電話移転手続、ビジネスフォン増設、ネット接続手配、有線・無線LAN構築、電源配線、引越作業、旧オフィス原状回復など、オフィス移転に関わる計画、作業、および手続の一式です。
-- 今回オフィスの移転が必要になった理由を教えてください。
一つは、従業員が増えてオフィスが手狭になったことです。 もう一つは、優秀な技術者を確保する上で、旧オフィスの立地の悪さや見ばえの悪さが、ネックになっていたことです。 -- 新オフィスの内装や設備にはどのような要件を求めましたか。 優秀な技術者を確保するという観点から、若い開発者に一目で「いい会社だな」と感じてもらえるエントランス(入口)にすることを重視しました。内装全般、オフィス家具、什器などにも、ある程度のデザイン性を求めました。 他にも、 -- 移転作業については、どのような要件を求めましたか。 まずネット接続と電話をできるだけ止めないことが重要でした。弊社はオンラインゲームの運営も行っており、ゲーム参加者のサポートが24時間体制で求められます。求人への応募や問い合わせが電話で来ることも、少なくありません。 他にも、
-- オフィス移転業者を選定するにあたり、どのような点を重視しましたか。
特に重視したのは、次の3点です。 (1)オフィス移転に必要な作業を一括で引き受けてくれる 弊社程度の規模の会社では、オフィス移転のために、スタッフを専属で割り当てる余裕はありません。通常業務を抱える社内のスタッフでは、新オフィスの内装の設計・施工、什器の調達、電話の移設・増設、ネット環境の整備、引越作業などの業者を個別に選定し、全業者の作業進行の管理・調整まで行うのは、まず不可能でした。 (2)優秀なプロジェクト・リーダーが付いてくれる オフィス移転は一大プロジェクトです。プロジェクト・リーダーが優秀でなければ、首尾よい完了は望めません。「この人に話せばすべて通じる」と信頼できる担当者かどうかも、重視しました。 (3)対応がスピーディーである プランニングから移転作業まで、できるだけ短期間で完了してくれること。それから、途中で何か変更があったとき、素早く対応してくれることも重要でした。 -- 要件を満たすオフィス移転業者をどのように探しましたか。 ネットで検索したり、取引のある業者の紹介を受けたりしながら、候補になる業者をリストアップしていきました。見積りをお願いしたのは、アロワーズを含め5社でした。 -- 見積りを取った5社から、アロワーズを選定した理由は何でしたか。 最終的にアロワーズを選んだ理由は、次の3つです。 (1)内装デザインが際立ってよかった 今回の移転では、若い開発者に一目で「いい会社だな」と感じてもらえるエントランス(オフィス入口)にすることが重要でした。5社の中で、エントランスのデザインが際立ってよかったのがアロワーズでした。
(2)不得意な分野がなかった どの会社も「オフィス移転に関わる作業一式を引き受けます」とうたってはいました。しかしよく聞いてみると、本来は内装工事を専門にしている会社だったり、デザインを専門にしている会社だったりで、専門外の分野では、明らかに提案の質が落ちるケースが見られました。実際に、オフィス移転に関わるすべての分野で優れた提案をしてくれたのは、アロワーズだけでした。 (3)担当者の信頼性が高かった 見積りを取った5社の中で、アロワーズの担当者が、一番“話が通じる”という印象を受けました。まず担当者の受け答えが、非常に丁寧で的確でした。ヒアリングの段階で伝えた要件を、抜け漏れなく満たす提案書を提出してきたのは、アロワーズだけでした。担当者が毎回きちんとスーツを着て、社章もつけて訪問してくれたのも、アロワーズだけでした。
-- 実際の移転作業はどのように進みましたか。 アロワーズに依頼することを8月23日に決定してお伝えし、9月17日の移転に向け、作業を開始してもらいました。移転前日の9月16日には新オフィスの内装・配線工事や什器搬入がほぼ完了し、営業時間終了後、弊社従業員が旧オフィスで各自の荷物を段ボール箱に詰めました。移転当日は、旧オフィスから新オフィスへの物品搬送と設置を、夕方までに済ませていただきました。夕方からは弊社従業員が出社し、各自の荷物を段ボール箱から引出し等に収納。当日夜には、ネットに接続して業務を再開した従業員もいました。 -- 移転作業が終った感想をお聞かせください。 当初予想していたよりも、ずっと楽にオフィス移転を済ませることができました。アロワーズが弊社の要望を抜け漏れなく押さえた移転プランを作成し、プラン通りに実行してくれたおかげです。今回重視したエントランス・デザインや会議室の防音を含め、新オフィスの仕上がりにも満足しています。
-- これからオフィスを移転する会社の方へ、何かアドバイスをお願いします。 オフィスの移転にあたっては、様々な部署から様々な要望が出てきます。そういった各部署からの要望の調整は、早めに開始しておくとよいと思います。 あとはやはり、きちんとしたオフィス移転業者を選ぶことが大事だと思います。
|